予防接種・検診ご希望の方

受けられる予防接種の種類

○野田市の方が公費負担で受けられる予防接種の種類(無料)

 

対象年齢外は自費となりますので、ご注意ください。

詳しくは保健センターまで http://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/04-30.html
予防接種について

発熱が37.4℃以下で健康状態が通常のときに、接種していただけます。
接種についてご不明な点がありましたら、クリニックまでお問い合わせください。

※市外の方は、お住まいの市町村にお問い合わせ下さい

 

『小児のB型肝炎とワクチンの正しい知識』

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『小児のB型肝炎とワクチンの正しい知識』
済生会横浜市東部病院 小児肝臓消化器科 藤澤知雄先生講演会

 

①小児のB型肝炎ウイルス(HBV)感染
小児のB型肝炎ウイルスの感染は、特に3歳未満のお子さんは持続感染となりやすい特徴があります。つまり、キャリアー(保菌者)になりやすいのです。 また、成人のB型肝炎ウイルス感染でもキャリアー(保菌者)はいます。

 

 

②3才以下のB型肝炎ウイルスの感染は、感染した後に、持続感染となりキャリアーとなり慢性肝炎から肝硬変から肝癌へと移行する経過をたどる例があります。

 

③父子感染(お父さんからお子さんへの感染)と同胞感染(兄から弟への感染)があります。

 

④お母さん以外のお父さんによる家庭内感染があります。

⑤保育園などでの感染もあります。

 

⑥成人にみられる主に性交感染症としてみられるB型肝炎ウイルスのお子さんへの感染もみられます。

 

⑦体液(唾液、涙、汗)がB型肝炎ウイルスの感染源になります。例えば保育園での体液による感染などです。涙と汗にB型肝炎ウイルスが多く認められているのです。

 

⑧B型肝炎ウイルスの一過性の感染でも肝細胞の中にB型肝炎ウイルスは残っています。例えば、一回B型肝炎ウイルスのB型肝炎になって治った人が再度B型肝炎ウイルスの再活性化がおこって再び肝炎をおこすことがあります。(de no vo 肝炎といいます。)

 

⑨世界で生まれるお子さんの80%が「無料」でB型肝炎ウイルスのB型肝炎ワクチンを接種されています。

 

⑩B型肝炎ウイルスに感染していて症状の出ない人(キャリアー)の体液が感染源になるので、父子感染や保育園での感染の問題があります。

 

⑪0~3才未満でB型ワクチンを接種することが望ましいと考えられます。

 

⑫B型肝炎ワクチンを3回接種しても抗体が上がりにくいお子さんには、もう1クール(3回)ワクチンを接種してみると良いでしょう。

水痘ワクチンの接種対象者・接種方法等について~

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[対象者]
〇生後12月から生後36月に至るまでの間にあるお子さんです。

・生後12月以降に3月以上の間隔をおいて2回接種を行っている方:
既に定期接種は終了しているとみなされ、定期接種の対象にはなりません。

 

・生後12月以降に1回の接種を行っている方は:
1回の定期接種を行っているものとみなされます。生後12月から生後36月に至るまでの間にある(1歳の誕生日から3歳の誕生日前日まで)場合は、過去の接種から3月以上の間隔をおいて1回の接種を行います。
しかし、生後36月に至った日の翌日から生後60月に至までの間にある(3歳の誕生日から5歳の誕生日前日まで)場合、定期接種を終了しているものとみなされ定期接種の対象とはなりません。

 

・予防接種を受けることが適当でない者については特記事項なし。
(発熱や急性疾患などのワクチン全般に共通するもの以外なし)



[接種方法]
〇乾燥弱毒生水痘ワクチンを使用し、合計2回皮下に注射します。3月以上の間隔をおくものとして、接種量は毎回0.5mlとします。


[標準的な接種期間]
〇生後12月から生後15月に至るまでに初回接種を行い、追加接種終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて1回行います。



[経過措置]
〇生後36月から生後60月に至るまでの間にある者を対象とし、1回接種します。ただし、平成26年度限りのものです。

 



[その他]
〇既に水痘に患したことがある者は接種対象外となります。
〇任意接種として既に水痘ワクチンの接種を受けたことがあるお子さんは、既に接種した回数分の接種を受けたものとみなす(経過措置対象者も含む)
〇当該疾病はA類疾病として規定される。

~「ポリオQ&A」改定に伴う4種混合ワクチン接種対象者の変更、対応について~

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~「ポリオQ&A」改定に伴う4種混合ワクチン接種対象者の変更、対応について~

4種混合ワクチンについては接種対象を原則として三種混合ワクチン及び生ポリオワクチン・不活化ポリオワクチンの未接種者としていたところですが、 平成26年4月9日付きで厚生労働省より「ポリオQ&A」改定の連絡があり、今後三種混合ワクチンの製造中止に伴い供給が徐々に減っていく見通しであることを踏まえ、 不活化ポリオワクチン及び二種混合ワクチンの接種回数が同じ場合、残りの接種は4種混合ワクチンが使用可能であると変更になりました。

接種状況   

          

①三種混合ワクチン・不活化ポリオワクチンとも一度も接種していない場合

★4種混合ワクチンを使用できます

②三種混合ワクチン・不活化ポリオワクチンを単独で開始しているが接種回数が同じ場合

★4種混合ワクチンをしてもよいです

 

③三種混合ワクチンは接種完了しているが不活化ポリオワクチンが完了していない場合

★不活化ポリオワクチンを使用しましょう(*1)

④経口生ポリオワクチンをポリオワクチンが2回終了しているが三種混合ワクチンが完了していない場合

★三種混合ワクチンを使用するが入手困難の場合は4種混合ワクチンを使用 してもよいでしょう

⑤不活化ポリオワクチンは完了しているが三種混合ワクチンが完了していない場合

★三種混合ワクチンを使用しましょう(*1)

(*1)完了しているワクチンの規定回数を超えるため、4種混合ワクチンは使用できません

麻疹・風疹混合予防接種(2期)の接種期限をご確認ください

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麻疹・風疹混合予防接種は大変重要であり、進学や就職するとき、就学旅行や留学で渡航する時などに、2回接種を求められることが多い状況です。

麻しんは人から人へ感染しやすく、時に死に至る重大な病気です。

また、麻しんは、妊娠初期の妊婦さんがかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群(心疾患・難聴・白内障・網膜症などの障がい)という病気を持って生まれてくる危険性があります。
接種期間を過ぎると費用が全額自己負担になります。(1万円前後かかります)ので期間内の接種をお勧めします。なお接種期間内(年度内)1回のみです。


対象者:平成20年4月2日生まれ~21年4月1日生まれ

     (現在:年長さんのお子さん)


接種期限:平成27年3月31日まで

不活化ポリオワクチン4回目の接種は終了されていますか?

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子ども達をポリオから守るためには、現在その国でポリオが発生していなくても、皆が定められた回数を接種し、高い接種率を保ち続けることが重要です。

ご存じの通り不活化ポリオワクチンは、時間の経過とともに抗体価が低下するので、長期免疫を保つためには3回接種免疫後、一定期間をおいて追加免疫として4回目の接種をすることが大切です。

また、4回接種に使用するワクチンですが「原則として最初に使用した不活化ポリオワクチン(単独又は4種混合)を最後まで使用してください。

予防接種に関する最近の話題~風疹を中心に~

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「予防接種に関する最近の話題~風疹を中心に~」
国立感染症研究所感染症疫学センター 多屋 馨子先生 講演会

 

①麻疹(はしか)
1)発疹出現後3日以内では麻疹であっても麻疹に感染していないことを示す麻疹ⅠgM抗体が陰性のことがありますので注意が必要です。
2)パルボウイルスB19による伝染性紅斑(りんご病)やHHV-6/HHD-7による突発性発疹やデング熱や風疹の急性期などの麻疹以外の病気でも麻疹ⅠgM抗体が弱陽性になることがあります。

②風疹
1)発疹出現後3日以内では風疹であっても風疹に感染していることを示す風疹ⅠgM抗体が陰性のことがありますので注意が必要です。

 


2)発熱、発疹、リンパ節腫大のすべての症状がみられない風疹もあります。

 


3)大人の人が風疹にかかりますと発熱や発疹の期間が小児に比べて長くなったり、関節痛がひどくなったりすることがあり、1週間以上仕事を休まなければならないこともあります。

 

4)2013年は風疹の患者さんが男性の20~40代が大部分を占めていました。風疹ワクチンの接種不明もしくは接種なしのかたが男性で95%、女性で88%みられました。

 


5)昭和37年4月1日以降に生まれた男性は定期接種の風疹のワクチンを受けてはいません。

 


6)20~40代の男性は風疹の抗体保有率が女性に比べて低いのが特徴です。

 


7)34歳以上の男性は風疹のワクチンを1回も受けていません。

 


8)風疹の患者さんは職場、家族、学校の順で感染をしています。

 


9)風疹にかかりましたら発疹が消えるまで学校を休んで他の人に感染させないことが重要です。

 


10)先天性風疹症候群

白内障・緑内障・先天性心疾患、難聴、色素性網膜症、紫斑、小頭症、生後24時間以内に発症の黄疸、脾腫、精神発達遅滞などが赤ちゃんにみられるものです。

 


11)風疹にかかったと診断されても半分が風疹にはかからなかったという研究報告がありますので風疹は検査診断が必要です。検査で風疹抗体価の確認をしましょう。風疹抗体価の検査をして陰性か抗体が不十分ならばワクチンを受けておくことが必要です。 例えば、風疹のHI抗体価が16倍未満であれば風疹の免疫がないと考えて風疹ワクチンを早めに受けていただくのが良いでしょう。

抗インフルエンザとインフルエンザワクチンの課題H7N9に備えて

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「抗インフルエンザとインフルエンザワクチンの課題H7N9に備えて」
神奈川警友会 けいゆう病院小児科 菅谷憲夫先生講演会

①発病防止からみたインフルエンザワクチンの効果はインフルエンザA型では1~6才ですと52%、6ヶ月~1才ですと80%です。

②A香港型のインフルエンザに対してはインフルエンザワクチンは効果が低い傾向にあります。健康成人ですと40~50%、高齢者の発病防止効果は11%とさらに低くなります。

 


③インフルエンザワクチンは65才以上の高齢者ではA香港型インフルエンザに対してはほとんど効果がありませんがB型インフルエンザには高い効果があります。

 


④「健康な高齢者」にインフルエンザを接種しますと重症化や死亡率が低下していますが、高齢者全体にこの傾向がみられるわけではありません。

 


⑤インフルエンザワクチンの学童集団接種の時期はこのおかげで高齢者の死亡率が下がっていました。これは「indirect protection」という予防効果です。

 


⑥インフルエンザワクチンの学童集団接種を止めてから1~4才児のインフルエンザでの死亡率が増えました。
(インフルエンザの脳炎や脳症が増えました)

これは、学童集団接種が幼児のインフルエンザの死亡や脳炎や脳症を抑えていたことになります。これも「indirect protection」という予防効果です。

 


⑦学童集団接種の時期は、インフルエンザによる学級閉鎖日数と欠席率も抑えて抑止力がありました。これを「direct protection」という予防効果です。

 


⑧アメリカは学童集団接種の方向に向かっています。

 


⑨現行のインフルエンザワクチンは卵の中で培養されて作られていますが、卵の中でインフルエンザウイルスの変異がおきていまいますので出来上がったワクチンの効果が下がってしまいます。インフルエンザ効果の低下がある現状で高齢者をインフルエンザで助けるには予防投与しかありません。もし、病院の病室内でインフルエンザの患者さんがでましたら個室に隔離することと同時に同じ病室にいた患者さんにはタミフルかリレンザの予防投与を同時に開始するのが最も良い対応策となります。

 


⑩H7N9の出現


1)このタイプのインフルエンザウイルスは致死率が33%と重症です。
2)まれですが、感染しますとほぼ重症化します。
3)脳炎をおこしやすく、パンデミックをおこしやすい特徴があります。
4)弱毒ウイルスなので鳥に感染しても症状は出ません。
5)耐性ウイルスにはT-705(Favipiravir)が効きます。
  ただし、T-705は妊娠している女性には使えませんし、妊娠している女性の夫にも使えません。

 


⑪抗インフルエンザ薬
1)B型には吸入タイプのものがよく効きます。
2)A香港型インフルエンザにはタミフルがイナビルより解熱時間が短い傾向があります。
3)入院している患者さんにはタミフルの内服がラピアクタの点滴が良いでしょう。
4)ラピアクタの点滴は早期に使いませんと効果が出ませんので発熱後48時間以内が良いでしょう。
5)ラピアクタの点滴は投与24時間後には薬剤濃度がほとんど無くなりますので、インフルエンザの重症例では1回目の投与から24時間後に2回目の再投与をしても良いですし、さらに解熱するまで連日投与してもよいでしょう。

~11月1日から新しい小児肺炎球菌(13価)ワクチンの接種がはじまりました~

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★新しい小児肺炎球菌(13価)ワクチンについて・・・

◎新たに小児肺炎球菌の6つの型(種類)が加わり13の型をカバーします。

◎現在肺炎球菌による感染症として日本で最も重症化しやすい原因として多い型(19A)が含まれます。

◎従来に比べ原因となる型をカバーする割合が30%程度を増えます。

◎重い肺炎球菌感染症のピークは1才前後ですが、2歳以上でもまた重い感染症にかかりやすいのが特徴です。

◎新しいワクチン(13価)になっても、接種後の発熱や接種部位の赤みや腫れは従来のワクチン(7価)と同等との臨床試験結果が出ています。

~地域で13価肺炎球菌ワクチンを円滑に導入するための組織・行政の取り組みについて

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~地域で13価肺炎球菌ワクチンを円滑に導入するための 組織・行政の取り組みについて~
峰小児科 峰真人先生 講演会

 

①2013年11月1日から7価小児肺炎球菌ワクチン(PCV7)から13価小児肺炎球菌ワクチン(PCV13)にすべて変更になります。
(定期接種対象ですので以前と変わらず公費で接種していただけます。)

②小児肺炎球菌感染症は乳児期に重症化する疾患なので、原則として11月1日のPCV13の導入を待つことはおすすめできません。
PCV7がスケジュールに該当するお子さんは予定通りPCV7を早く接種しましょう。
③例外として下記の2つの条件を満たしているお子さんについては、予防効果を維持出来ることが示されていますのでPCV13を待つことも選択肢として考えられます。
   1)平成24年5月1日以降に出生されたお子さん。
   2)生後2ヶ月から7ヶ月に至るまでの間にPCV7の接種を開始し、初回3回接種をすでに終了しているお子さん。
 1)2)のお子さんは追加接種のPCV13を待って接種してもよいことになります。
④PCV13の補助的追加接種
  {補助的追加接種は公費対象になりません。自費となります。}
   1)肺炎球菌感染症感染者の50%は1才以降に発生しています。
   2)米国では、「PCV7」を4回終了しましたら、5才未満に「PCV13」を定期定期化しています。
   3)PCV7接種終了後、2ヶ月以降にPCV13を追加接種するというのが「補助的追加接種」です。
     4)米国ではPCV7を3回接種したのに、肺炎球菌感染症にかかって死亡した例があります。
     PCV13の「補助的追加接種」していれば防げたかもしれません。
   5)肺炎球菌感染症は極めて重篤な疾患になります。
     誰が重篤な肺炎球菌感染症になるかわかりません。
   6)お子さんの命の価値に差はないのです。ワクチン接種したお子さんと接種していないお子さんで差が出てしまうのは望ましくありません。
   7)PCV13の補助的接種は、社会全体の利益は限定的であっても個人の利益は大きいものがあります。


~たかが1回、されど1回  接種医として伝えたい~
ふじおか小児科  藤岡雅史先生 講演会



①5才未満のキャッチアップ接種が、肺炎球菌ワクチンで低下しています。

 


②補助的追加接種(PCV13:13価肺炎球菌ワクチン)

 

1)1回だけで済みます。
2)自費負担になりますが費用がかかってもPCV13の追加接種は必要です。
3)5才までのほぼ全員が接種対象になります。
  7価肺炎球菌ワクチン(PCV7)の最終接種から8週経過したお子さんが対象になります。
4)PCV7+PCV13で重症の肺炎球菌感染症の「90%」を予防出来ます。
5)PCV7に入っていない6種類の肺炎球菌の免疫がPCV13でつけることが出来ます。
6)海外ではPCV7からPCV13に変更になった時にPCV13の追加接種をしています。
7)PCV7では、6種類の肺炎球菌については免疫がありませんのでPCV13の補助的追加接種が必要になります。

~定期接種「肺炎球菌(プレベナー)」が平成25年11月1日より7価から13価になります

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小児肺炎球菌ワクチンの切り替えに関するQ&A~厚生労働省HPより~

Q>「プレベナー(沈降7価肺炎球菌結合型ワクチン)」から「プレべナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」に変更になるとどれくらい効果が変わるのですか?

 

A>従来、小児肺炎球菌による重篤な感染症の約」75%は「プレベナー」に含まれる7種類によって引き起こされていましたが、ワクチンの普及によりこれらの発生が減少したことで、ワクチンに含まれる7種類以外の肺炎球菌による感染症の割合が増えるようになりました。

現在は、「プレベナー」に含まれる7種類は肺炎球菌による侵襲性感染症の約37%を、「プレベナー13」の新たに含まれる6種類が30%を引き起こしていると考えられ、ワクチンを変更することで、これらの6種類に対する予防効果が期待出来るようになると考えられています。


一方で、ワクチンに含まれない種類の肺炎球菌の多くは予防出来ないため、ワクチンを接種しても肺炎球菌を発症することがあります。

Q>途中まで「プレベナー(沈降7価肺炎球菌結合型ワクチン)」を接種していますが、11月1日以降はどちらのワクチンを接種すればよいですか?


A>11月1日以降は、定期接種として使用できるのは「プレべナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」のみです。両ワクチンの接種スケジュールは同じですので、残りの回数を、スケジュール通り「プレべナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」で実施してください。

 



       初回1回目  初回2回目  初回3回目  追加接種
標準月齢  2ヶ月     4ヶ月     7ヶ月     12~15ヶ月
未接種者 プレベナー13  プレベナー13  プレベナー13   プレベナー13 
1回接種者  プレベナー  プレベナー13  プレベナー13    プレベナー13
2回接種者  プレベナー   プレベナ-  プレベナー13    プレベナー13
初回接種   プレベナ-  プレベナー   プレベナー    プレベナー13
  完了者



Q、新しいワクチン(13価小児肺炎球菌ワクチン)は11月1日に定期接種に導入されるとのことですが、それまで接種を待ってもよいですか?

 


A、小児の肺炎球菌感染症は、特に乳幼児期に重症化することが多く、問題とされる病気です。ワクチンの接種を遅らせたり、途中で中断したりしてしまうと、十分な予防効果を発揮できずに肺炎球菌感染症を発症してしまう可能性があります。そのため、原則としては11月1日の導入」を待つことはお勧めできません。


*なお、下記の2つの条件を満たしている場合については、予防効果を維持出来ることが示されているため、で「プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」の導入を待つことも選択肢として考えられます。

 


(1)平成24年5月1日以降に出生した者
(2)生後2ヶ月から7ヶ月に至るまでの間に接種を開始し、「プレベナー(沈降7価肺炎球菌結合型ワクチン)」による3回の初回接種を終了している者

子宮頸ガン予防ワクチンの有効性と安全性

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「子宮頚がん予防ワクチンの有効性と安全性」
自治医科大学産婦人科 今野 良先生講演会

①「有害事象」とはワクチン接種後に生じた全ての好ましくない事象をさします。例えばワクチン接種された方が帰宅途中で交通事故にあわれて怪我をされた場合も「有害事象」に含まれます。

 

②副反応とは、ワクチン接種後に生じたもので、ワクチン接種との因果関係が否定できないものを指しています。

③CRPS(複合性局所疼痛症候群)
外傷(採血、注射、針さし)にひきつづいて起こる難治性の痛みや運動障害や発汗異常などの自律神経障害を引き起こす症候群で思春期の女子に多くみられます。

 


④子宮頚がん
1)毎年2万人が発症して3500人が死亡しています。
2)患者さんは毎年増加しています。
3)初期は症状はありません。
4)子宮頚がん検診は前がん病変をみつけています。子宮頚がん検診をしなければ前がん病変はみつけられませんので、がんが進行してしまう可能性があります。
5)ヒトパピロマウイルスが原因でおこります。ヒトパピロマウイルスはキスなどのスキンシップでも感染します。ヒトパピロマウイルス(HPV)の16型と18型が子宮頚がんの70%の原因になっています。
6)ヒトパピロマウイルス(HPV)の感染症は正常女性で16型が6.5%18型が4%くらいです。ところが、子宮頚がんの女性ではHPVの感染率は20代及び30代で約90%~80%と高率です。
7)子宮頚がん検診でみつかりにくい「腺癌」の患者さんのが割合が上昇していまして、この「腺癌」の予防を子宮頚がんワクチンで出来るのです。
8)HPVは自然感染では抗体産生されにくく免疫がつきにくいので子宮頚がんワクチンで免疫をつけることが良いのです。
9)20~25才のにほん女性における子宮頚がんワクチンでのHPVの16型と18型に関して100%予防効果が」もられています。
10)不妊症の人では、HPV感染者はHPV非感染者に比べて妊娠率が低い傾向にあります。
⑤WH0:2013年6月13日
1)子宮頚がんワクチンは1億7500万人分がすでに接種されていまして、安全性は再確認しています。
2)子宮頚がんワクチン接種後のCRPS(複合性局所疼痛症候群)が日本においてマスコミの注目を集めましたが、その5例はCRPSに一致していないと報告しています。サーバリックス、ガーダシルはとても安全性な子宮頚がんワクチンで両者に差はありません。

 


⑥アメリカでは、14~19才のHPVの感染率は11.5%→5.1%と「56%」減少しています。子宮頚がんワクチンの有効性が高いと考えられます。

 


⑦子宮頚がんワクチンの接種率は次のようになっています。
1)英、オーストラリア:80%以上
2)マレーシア:98%
3)日本:67%
4)ルワンダ:90%

 


⑧子宮頚がんワクチンの接種率の低下は集団免疫効果が減少します。

 


⑨子宮頚がんワクチンを接種されない方は将来、子宮頚がんになる可能性が高くなります。

 


⑩1)これまで規定通り子宮頚がんワクチンを接種した方は特に心配する必要はありません。今後、子宮頚がんワクチンの予防効果が出てきます。

 


2)子宮頚がんワクチンを1回~2回すでに接種した方は、残りの回数を接種して、子宮頚がんを予防しましょう。子宮頚がんワクチンは3回接種しませんと子宮頚がんを予防出来る免疫が十分に上がりませんので3回接種が必要です。
3)子宮頚がんワクチンは標準接種は6ヶ月に3回ですが接種間隔がのびても3回接種することで十分な効果があります。子宮頚がんワクチンを1回又は2回で中止してしまいますと、子宮頚がんの予防のための十分な効果が得られない可能性があります。
4)1回目または2か回目の子宮頚がんワクチン接種後に妊娠された場合には、その後の接種は出産後に残りの回数の接種をすればよいのです。子宮頚がんのワクチンの接種間隔は数か月以上あいても大丈夫です。
5)成人の女性において、子宮頚がんワクチンの効果が下がるということはありません。成人の女性では、子宮頚がんワクチンは80~90%の効果があります。

子宮頸ガン予防ワクチンの積極的接種勧奨の差し控えについて

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子宮頚がん予防ワクチンの積極的接種勧奨の差し控えについて
2013年6月20日
子宮頚がん征圧をめざす専門家会議
議長 野田起一郎先生  実行委員長 今野良先生

 

子宮頚がん予防ワクチンに関する正確な副反応情報の積極的な収集・検討により、安全性が科学的に評価され、紛れ込む事故を含む憶測情報が排除されて、安心して予防接種が実施されることを希望します。国は出来るだけ早く結論を出し、適切な対応をとっていただきたいと思います。

ワクチン接種後の台帳の整備をさらに促進し、今回の積極的勧奨の差し控えによって接種を躊躇された方に対して、接種勧奨再開の際により積極的な接種勧奨ならびに必要な行政措置を行っていただく必要があります。また、接種を受けなかった方が、将来、検診受診対象になった際に、より積極的ながん検診受診の勧奨を行うことが重要です。

 


WHOはじめ海外の政府機関は子宮頸がん予防ワクチンの接種中止を勧告したことはありません。今回の積極的接種勧奨の差し控えが、日本の公衆衛生ならびにがん・ワクチン行政において、大きな禍根を残すことのないように希望します。

 


一次予防であるワクチンと二次予防である検診の両方を上手に組み合わせて子宮頸がんを征圧し、日本の女性ならびに家族の健康と将来を守ることが重要です。

子宮頸ガン予防ワクチンの接種について~どうしようかと悩まれてる方

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子宮頚がん予防ワクチンの接種について
~どうしようかとなやまれている方へ~ 2013年6月20日
議長 野田起一郎先生   実行委員長 今野良先生

 

積極的な接種勧奨が差し控えられたため、ワクチン接種をどうしようかと悩んでいらっしゃる方が多いと思います。そのような方への子宮頚がん予防のためのアドバイスを申し上げます。

①これまでに、既定通りワクチン接種を問題なく3回終了された方は、特に心配することはありません。今後、ワクチンの効果が発揮されます。

 


②これまでに、1回または2回の接種を済ませ、今後ワクチン接種を継続しようと考える方は引き続き接種を行ってください。その際には、接種医からワクチンの説明をきちんと受けてください。

 


③これまでに、1回のまたは2回の接種を済ませたが、今後のワクチン接種をためらっている方は接種医に相談して下さい。それでも不安な方は、ワクチンの積極的接種勧奨が再開してから、接種を行うことをお奨めします。ワクチンの標準的な接種間隔は「6か月間にに3回」ですが、接種間隔が延びても3回接種することによって、十分な効果が」あります。1回または2回で中止してしまうと、十分な効果が得られない可能性」があります。例)1回または2回の接種後に妊娠した場合には、その後の接種は出産後に継続します。つまり、数か月または1年以上の間隔になっても大丈夫です。

 


④現時点で、ワクチン接種を行わないと決めた方は、ワクチンの積極的勧奨が再開してから、あらためて、接種の是非をご検討することをお奨めします。

 



ワクチン接種により子宮頚がんを約70%減らすことができます。それでも、おとなになったら(あるいはおとなの女性は)、必ず子宮頚がん検診を受けてください。
ワクチン接種をしなかった方や途中で中止した方は、ワクチン接種が完了した方に比べて、子宮頚がんにかかる可能性が高くなります。おとなになったら、より子宮頚がん検診を受ける重要性が増します。必ず検診を受けてください。
ワクチン接種後に、万一、体の不調や心配があるときには、医療機関または自治体担当課窓口にご相談ください。

人由来ロタリックス導入2年を経て~ワクチンインパクトと安全性を検証する~

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人由来ロタリックス導入2年を経て
~ワクチンインパクトと安全性を検証する~
川崎医科大学 小児科 尾内一信先生講演会

①ロタウイルス胃腸炎は下痢に伴なって「けいれん」が頻発することがあります。


②ロタウイルス脳症は難治性で予後が良くありません。

 


③ロタウイルス感染症に伴う「腎不全」は脱水が治ってくる4~5日目に多く見られます。

 


④「ロタリックスワクチン」は「人由来のワクチン」ですのでロタウイルスの増殖性が良好です。

 


⑤ロタワクチンの導入により、ロタウイルス胃腸炎による入院が減少しています。

 


⑥米国では、ロタワクチンの導入により、ロタウイルス胃腸炎が減りノロウイルス胃腸炎が主なものになってきました。

 


⑦ロタリックスは世界33ヶ国で使われているロタワクチンです。

 


⑧腸重積症の自然発症率は、日本では10万人中185人と海外に比べて、もともと高い傾向にあります。ロタワクチンの接種だけではなく、普段でも腸重積が多いのが日本の特徴です。

 


⑨ロタワクチンの初回接種にやや腸重積の副反応が増えますが、3回接種では腸重積の副反応は増えていません。

 


⑩ロタワクチンの初回接種直後(特に初回目から7日間)に一過性に腸重積のリスク上昇があるという報告があります。

 


⑪ロタリックスは生後3ヶ月までにワクチンの接種が完了出来ますのでロタウイルス胃腸炎の発症を早期に予防出来ます。

~予防接種に関する最近の動向、接種向上に向けた課題・今後の展開~

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~予防接種に関する最近の動向、接種向上に向けた課題・今後の展開~
~新潟大学 小児科 斎藤昭彦先生講演会より~

①重症ヒブ、肺炎球菌感染症がワクチン接種開始から減少しました。

 


②有害事象というのはワクチン接種後におこった症状でワクチンとは関連ないものをいいます。

 


③BCG接種が生後1才までに終了期間が伸びました。BCGの標準接種は生後5~8か月になります。これは乳児早期のワクチン接種のスケジュールが極めて過密になるためと、もう一つはBCGによる骨炎や骨髄炎の増加が生後3~4か月に多いためです。

 


④風疹の流行
77%が男性の患者さんです。妊娠初期に母体が風疹に感染しますと、赤ちゃんに先天性風疹症候群が高率に発症してきます。

 


先天性風疹症候群は~
目:白内障
耳:感音性難聴
心:動脈管開存症などの心奇形
の3つの臓器に障害が起こる病気です。
20~40代の成人男性は最も風疹の予防接種が必要です。この年代の方は、風疹の免疫が無い方が多いためです。

~日本脳炎予防接種のお知らせ~

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日本脳炎の旧ワクチンは、接種後に重篤な副反応が発生した事例を受け、厚生労働省からの通知により平成17年より積極的勧奨の差し控えが続いていました。
その後、新ワクチンが開発され、接種可能になりました。

平成23年5月より、日本脳炎の予防接種の積極的勧奨の差し控えにより接種の機会を逸した方の接種時期の変更がありました。


日本脳炎の接種が不完全な方が多い状況にありますので、母子健康手帳で今までの日本脳炎の接種回数をご確認ください。不足分を接種できます。


すでに接種が4回まで済んでいる方いる方は、接種する必要はありません。
*接種対象者:平成7年4月2日から平成19年4月1日の間に生まれた方のうち、日本脳炎の予防接種が4回まで済んでいない、20歳未満の方

 


<接種期間>
☆日本脳炎の予防接種を全く受けていない方
①1回目の接種
②2回目の接種・・1回目の接種後6日~28日までの間隔をおいて接種
③3回目の接種・・2回目の接種後おおむね1年(11か月~13ヶ月)後に接種
④4回目の接種・・9歳以上で3回目の接種後6日以上(おおむね5年)おいて接種
☆日本脳炎の予防接種を数回受けている方
4回のうち不足分の接種を、6日以上の間隔をおいて接種
○これまで1回接種している方・・・・・のこり3回接種できる
○これまで2回接種している方・・・・・のこり2回接種できる
○これまで3回接種している方・・・・・のこり1回接種できる(4回目の接種は、9歳以上で受けてください)
*持ち物:・母子健康手帳(接種歴を確認するため、必ずお持ちください)
・予診票(医療機関にあります)
・同意書(13歳以上で、保護者が同伴しない場合のみ必要。事前に医療機関で受け取り記入してください)
*母子健康手帳を忘れた場合は接種できませんので必ずご持参ください。
*費  用:無  料

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頚がん等)予防接種について

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平成25年4月よりヒトパピローマウイルス感染症(子宮頚がん等)予防接種を定期接種として実施していますが重篤な副反応の報告を受けた厚生労働省は、6月14日に専門部会を開き、ワクチンとの因果関係を 否定できない持続的な疼痛が特異的に見られたことから、副反応の発生頻度等がより明らかになり、適切な情報提供が出来るまでの間、接種を積極的に勧奨すべきではないとしました。

 

このため、市では安全性を最優先し、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頚がん等)予防接種を一時見合わせる事になりました。

 

ただし、すでにヒトパピローマウイルス感染症(子宮頚がん等)予防接種の定期接種を開始されている方で2回目や3回目が、まだ残っているお子さんはヒトパピローマウイルス感染症(子宮頚がん等)予防接種の定期接種をワクチンの有効性・リスク(副反応)について十分理解の上強く接種を希望される場合は接種前に、各保健センターに申請者の住所が確認できるもの(運転免証・健康保健証等)と 接種者の母子健康手帳を持参の上、申請してください。

 

申請していただきますとワクチンの予診票がいただけますので、クリニックへおこし下さい。

検診とワクチンを活用~HPV関連疾患の予防~

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社会保険相模野病院 産婦人科腫瘍センター 
上坊 敏子先生 講演会より

 

①子宮頸癌の96%が発癌性HPV関連疾患」です

②HPVは、約80%の女性は一生に一度は感染します。

③ハイリスクのHPVに感染しても自覚症状はありません。
④ハイリスクのHPVの1000人に1人が癌になります。
⑤子宮頸癌の罹患率は20代後半から急上昇していて、子宮頸癌の発症の若年化が見られます。
⑥20~34才では、乳癌より子宮頸癌の罹患率が多い傾向にあります。
⑦子宮頸癌が進行しますと不正性出血(特に性交後出血)や悪臭を伴なう「おりもの」や腹部や腰部の痛みや足のむくみや無尿や漏尿となりますが、初期の子宮頸癌では「無症状」であります。
⑧子宮頸癌の検診は20代から2年に1は必要です。日本での子宮頸癌の健診受診率は24.5%と先進国の中で最も低くなっています。さらに、日本では早期の子宮頸癌になりやすい20~24才の子宮頸癌の検診率はとても低くなっています。日本には子宮頸癌の20才、25才、30才、35才、40才の無料検診クーポンがありますので利用しましょう。

 

⑨子宮頸癌ワクチン(ガーダシル)
 1)ワクチンの免疫抗体反応はとても良好です。
 2)若い女性の子宮頸癌では、HPVの16型と18型の検出率が高いですので、子宮頸癌ワクチンで予防することが良いでしょう。
 3)子宮頸癌のタイプは、腺癌の頻度が上昇しています。 子宮頸癌の腺癌タイプは、早期の細胞診断は難しく、子宮頸癌の健診での発見率が非常に低く、子宮頸癌の扁平上皮癌タイプに比べて治療が難しい特徴があります。
 4)子宮頸癌の腺癌タイプの85%がHPVの16型と18型で占められていますので 子宮頸癌ワクチンの「ガーダシル」がこれらに対して予防接種が高い特徴を持っています。
 5)子宮頸癌ワクチンの「ガーダシル」の接種率が高い集団(18才未満)では個人の発症も抑制しつつあります。

 


⑩女性はセクシャルデビューから短期間でHPVに感染します。日本における女性のセクシャルデビューが早くなっていますので、中学1年生位までに子宮頸癌の予防接種の終了をすることが望ましいことになります。

 


⑪子宮頸癌が公費による定期接種化になりました。無料で接種できますので、対象のお子さんはワクチン接種して子宮頸癌の予防に努めましょう。

 


 1)子宮頸癌ワクチンは小学校6年生から高校1年生が対象です。(標準接種は中学1年生となります)
 2)HPVに感染しますと、将来重篤化しやすいので子宮頸癌ワクチンが定期接種化されました。
 3)子宮頸癌ワクチンが定期接種化したことで子宮頸癌ワクチンで副反応が生じた場合は、 予防接種健康被害救済法により手厚く保護されています。
4)子宮頸癌ワクチンは10代前半過ぎて接種しても接種効果は期待できます。
 5)子宮頸癌ワクチンは、セクシャルビュー後でもワクチン効果はあります。
 6)HPVの感染の痕跡があっても、まだHPV感染を発症してない女性に子宮頸癌ワクチンの効果は高いのです。
 7)高校2年生以上やセクシャルデビュー後も子宮頸癌ワクチンの予防効果は十分にあります。

 


⑫子宮頸癌の有害事象
 1)接種部位の疼痛、腫脹が多いです。
 2)失神をおこすのは10代の女性が多いです。子宮頸癌ワクチン接種後は15分くらいは院内で安静にしましょう。 接種前の極度の緊張と接種後の安堵感で失神にいたるケースが多いようです。  
 3)複合性局所疼痛症候群(CRPS)
   a) 女性に多く見られます。
   b) 小さな外傷が直接の原因のことが多いです。
   c) 成人に比べますとお子さんは冬に多く見られます。
d) 治療は早期に理学療法を開始することが大切です。
   e) ガーダシルでは、1446000人のうち「1人」 サーバリックスでは、6480000人のうち「1人」の頻度で見られます。これは100万回から150万回に1回と極めて少なく通常のワクチンと比べてCRPSの 有害事象が子宮頸癌ワクチンで多いわけではありません。 

 


⑬子宮頸癌ワクチンのガーダシルは女性の尖圭コンジローマの発生率をかなり抑制できます。
⑭肛門癌はHPVの関与が認められます。
⑮咽頭癌や口腔癌では、HPVの感染が多いのです。
⑯海外では、男性のHPVの不顕性感染もみられています。女性のみだけでなく男性にも子宮頸癌ワクチンを接種することが望ましい事になります。
 (海外では子宮頸癌ワクチンを男性に接種している国もあります。
⑰子宮頸癌の検診と子宮頸癌ワクチンの併用で95%子宮頸癌の予防が期待できます。

風疹の予防接種をしましょう。

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国立感染症研究所は23日、今年の風しん患者数の累計が14日までで4068人になったことを発表しました。

この時期すでに昨年一年間の累計発症数の2倍に達する勢いです。

県内でも今年に入って4月14日までに293例の報告があり、昨年同期の7例に比べ約40倍となっています。

また、県内でもすでに先天性風疹症候群の発生が認められます。

先天性風疹症候群の発症を予防するため、風しん抗体価陰性または低抗体価(HI抗体価16倍以下)の妊婦は、風しんの感染を防ぐため人ごみや子供の多いところを避け、同居家族への風しんワクチン接種を 観奨することが必要です。

 



また、妊娠希望者または妊娠する可能性が高い人で、

①風しんに罹患したことが確認できず、予防接種をしていない人。
②乳幼児期に風しん予防接種をしたが、その後追加の予防接種を受けていない人。
③妊婦の夫、子供及びその他の同居家族で、風しん罹患が不明な人、不審予防接種を受けていない人、接種の記憶が無い人。
以上に該当する人は、可能な限り風しん抗体価を調べ抗体価が十分でない人には風疹ワクチンの接種を勧めて下さい。

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