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アトピー性皮膚炎とレックリングハウゼン病(背中②)

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アトピー性皮膚炎とレックリングハウゼン病

 

多数の引っ掻き傷が背中に白い線状に見られていきます。これは、かなり痒みが強いサインで重症のアトピー性皮膚炎です。
また、背中には、茶色の斑状の発疹がいくつか見られていますが、これは、レックリングハウゼン病の時に見られる典型的なカフェオーレスポットと言うものです。(コーヒーのしみの色に似ている発疹なので、この名前がついています。)
アトピー性皮膚炎に合併して見られるのは、とても珍しい事と考えられます。

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