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手足口病

手足口病はエンテロウイルスが口から入って、感染することでおこる病気です。

このウイルスは夏に流行するヘルパンギーナも起こします。

ヘルパンギーナは喉に発疹ができますが、手足には発疹はみられません。

手足口病はあまり重症にならないイメージの病気ですが、

このウイルスが原因で脳炎を起こして重症化することがあります。

手足口病は名前の通り、喉と手のひら・足の裏に発疹ができます。

ところが最近は手足の発疹が、手のひらではなく手の甲や足の背面・腕・太もも・下腿・体・耳・おしりなど

にできるようになりました。

手足口病も以前と比べると発疹のできる場所が広範囲になりました。

さらに発疹の大きさ均等はではなく、大小不同でかなり大きな発疹もみられるようになりました。

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