野田市 小児科 千葉県 喘息 アトピー性皮膚炎 アレルギー  たんぽぽこどもクリニック
HOME / 野田市 小児科 千葉県 喘息 アトピー性皮膚炎 アレルギー
正確な判断と適切な治療
ぜんそく
アトピー性皮膚炎
アレルギー性鼻炎( 花粉症 )              (スギ花粉症の舌下免疫療法)                    アレルギー性結膜炎
食物アレルギー
アナフィラキシー
ポピュラーなこどもの病気
元気なこどもの育て方
予防接種
小児の漢方療法
成人の漢方療法
小児外科の漢方療法
子育て情報コーナー
夜尿症
インフォメーション
インフルエンザ最新情報!
新型インフルエンザ情報
患者様の声
よくあるご質問
お問い合わせ
リンク集
たんぽぽこどもクリニックのご紹介
医院概要
院長紹介
院内設備のご案内
メディア情報
求人情報
子育て安心特設ページ
たんぽぽこどもクリニックのご紹介
新型インフルエンザ情報
 

たんぽぽこどもクリニックのホームページがリニューアルしました!

11/19 (木)よりたんぽぽこどもクリニックのホームページが新しくなりました!
スマートフォンにも対応しております、新しいホームページはこちら!


お問い合わせはこちら

    インフルエンザの最新情報

インフルエンザの最新情報
東北大学微生物学分野  押谷 仁先生講演会

@ほとんどの人はインフルエンザの「H1N1」や「H3N2」に過去に感染したことがあり、基礎免疫をもっていますので、インフルエンザワクチンは成人は1回接種のみでOKです。ところが、お子さんは基礎免疫をもっていませんのでインフルエンザワクチンが2回接種が必要になります。

A本来、「鳥」や「豚」で感染しているインフルエンザウイルスが「人」に入ってきますとこれが「新型インフルエンザ」になります。本来インフルエンザウイルスは鳥は鳥同士で感染して、豚は豚同士で感染して、人は人同士で流行しているものです。

Bアメリカでは生後6ヶ月以上のお子さんにインフルエンザワクチンを接種することを推奨しています。

Cインフルエンザワクチンの有効率は
 お子さんでは 50〜60%
 成人では    50〜60%
 高齢者では  30〜40%
です。
ただし、13〜15才の年令層のお子さんはインフルエンザワクチンの有効性が低い傾向があります。

D高齢者ではインフルエンザワクチンの有効率は低い傾向にありますが、呼吸器症状、肺炎、入院、死亡などの重症化を防ぐ効果が大きいのです。

E新しい四価のワクチンはA(H1N1)(A(H1N1)pdm09)+A(H3N2)+B(ビクトリア)+B(ヤマガタ)とB型が2種類になったのが特徴です。

F抗インフルエンザウイルス薬は早期に投与されますと有熱期間が1日短縮されるという根拠があります。

G抗インフルエンザウイルス薬はある程度、インフルエンザの重症化を防ぐことが出来ます。

Hインフルエンザ生ワクチン(フルビル)は小児に対して有効性が認められています。
    インフルエンザ対策の問題点                       −ワクチン、診断、治療−

インフルエンザ対策の問題点
−ワクチン、診断、治療−
神奈川県警友会けいゆう病院
 小児科 菅谷 憲夫先生講演会

@乳児と13〜15才の群でワクチン効果があまり認められていません。
1才〜12才の群ではワクチン効果が良く認められています。

A2016年の2〜3月頃にはA型とB型のインフルエンザワクチン効果がかなり下がります。
インフルエンザワクチンは接種後半年も効いていません。

Bインフルエンザワクチンは、小児では入院防止効果がみられるので積極的に接種しましょう。

CインフルエンザワクチンA型には高い入院防止効果があります。

Dフルミスト(インフルエンザ生ワクチン)はインフルエンザのH1N1/09には効果がありませんでした。
2014〜2015年で、フルミストは不活化ワクチン(インフルエンザワクチン)に比較して変異したA香港型インフルエンザに対する効果が高い証拠は得られていません。

Eインフルエンザが証明された患者さんだけでみますと、タミフル治療群ではタミフルを使用していない未治療のプラセボ群に比べて、
 A)羅病期間が21%短縮されました。
 B)下気通感染(肺炎など)の合併が44%少ない傾向にありました。
 C)入院も63%少ない傾向にありました。

F2015〜2016年の今年はB型主体の流行がみられるでしょう。また、3〜4割はA香港型が流行するでしょう。

GインフルエンザB型の羅患歴のない小児では新しい四価のインフルエンザワクチンが有効でしょう。

H小児では、B型はA型と同じように重く、死亡者も出ます。

I成人も高齢者もB型には新しい四価のインフルエンザワクチンが50%と有効率が高いので、インフルエンザワクチンの接種をするべきでしょう。
    〜新型インフルエンザ対策〜

「けいゆう病院 小児科 菅谷憲夫先生 講演会より」

新型インフルエンザの特徴は〜

●血液中の酸素の濃度が低下してしまう「低酸素血症」が多くみられます。
呼吸困難の症状が出たり、意識レベルが下がったりします。
重症のウイルス性肺炎をおこしやすい傾向にあります。

●新型インフルエンザの日本での死亡者数は200人と世界の中でも極端に少ない事は間違いありません。
重症の肺炎が多発したにもかかわらず、日本の小児死亡例は増加していません。妊婦さんの死亡例もありません。

●インフルエンザ発症後、48時間以内にタミフルやリレンザ、イナビルによる治療を開始することが重要です。
これが出来るのは世界でも日本だけです。
重症のインフルエンザでは、タミフルの増量、長期投与を考えた方が良いでしょう。
吸入タイプのイナビルは小児に効果の高いことがわかっています。リレンザと構造が似ているので、タミフルより早く解熱します。

●小児は4才〜小学生、成人では30代後半〜50代の方が重症化しやすいので、予防接種が大切です。
本来は国民全員に接種するのが望ましいと考えられます。

     新型インフルエンザの予防と治療
原土井病院  池松秀之先生講演会より

*タミフルに耐性のあるインフルエンザウィルス(薬剤耐性インフルエンザウィルス)の、人から人への感染はまだみられていません。
リレンザに耐性のあるインフルエンザウィルスはみられていません。
そのため、薬剤耐性インフルエンザウィルスが拡大してくることはありません。


*B型インフルエンザに対しては、タミフルよりリレンザの方が早く解熱します。

*9才以下のお子さんでは、タミフルより「イナビル」という吸入のお薬のほうが圧倒的に効果があります。

*インフルエンザの家族内感染は、お子さんからお子さんへの感染が最も多くみられます。

*ワクチンを接種した人は、接種していない人に比べインフルエンザの発症を抑える効果があります。

*アジュバントワクチン(単独の新型インフルエンザワクチン)は生後6ヶ月からの赤ちゃんでも一回の接種で100%の免疫効果が得られます。
(当クリニックでは取り扱ってはおりません)
       アジュバントワクチン  
〜千葉県ワクチンフォーラム講演会より
                  黒崎知道先生〜

新型インフルエンザは、その流行がおさまっても、次の流行が来る前に、新型インフルエンザワクチンを接種して、予防の準備をしておくことが大切です。
新型インフルエンザワクチンに、これまでかかったことがないお子さんは、次の新型インフルエンザの流行がおきた時に、重症化する可能性があります。

「アジュバントワクチン」とは・・・
「アジュバントワクチン」とは、外国産の新型インフルエンザワクチンです。

その特徴は、
@ワクチンの免疫効果が、国産と比べて高い傾向があります。

A小児において、ワクチン接種後3週間で、100%の確率で免疫がつきます。

B小児において、重症な有害事象(接種部位の腫れや痛みなど)は、みられません。

C注射部位の痛みがやや多い有害事象ですが、ワクチン接種後20分以降に鈍痛がみられます。

Dたった「一回」のワクチン接種で、著明な免疫効果があります。

E小児では、特に低年齢での免疫効果が高くみられます。(国産のワクチンは、小児の低年齢での免疫効果が、外国産に比べて弱い傾向があります)

「アジュバントワクチン」には、次のような利点があります。
@早い免疫の立ち上がりがあります。

A通常のワクチンより、強い免疫の反応があります。

B通常のワクチンより、長期にわたるワクチンの予防効果があります。

C通常のワクチンと比べて、有害事象が増えるわけではありません。

D筋注のワクチンなので、局所反応(接種部位の腫れや痛みなど)が出にくく、免疫力も、より高くなります。


「アジュバントワクチン」の接種方法
・6カ月〜10才未満  0.25ml の筋注を「1回」のみ    
・10才以上〜成人    0.5ml の筋注を「1回」のみ

インターネット予約

お問い合わせはこちら

ページのトップへ
サイトマップ上
HOMEへ
サイトマップ下
COPYRIGHT(C)2009  たんぽぽこどもクリニック  ALL RIGHTS RESERVED.