治りづらい症例について

治りづらい溶連菌感染症の目やにについて

溶連菌感染症の目ヤニ(モザイク)

 

目やにが治らないということで来院されたお子さんです。すでに、抗菌薬の目薬は使用されています。鼻水は濁り黄色を示しています。溶連菌の検査をしましたところ、陽性でした。ですので、溶連菌感染症の抗生剤の内服を開始しました。その後お子さんは良くなったと聞いています。目薬で治らない結膜炎の場合には、溶連菌感染症も考えた方がよいでしょう。

治りづらい溶連菌感染症の紅斑について

溶連菌感染症の紅斑

 

熱が出て発疹があるということで、来院されたお子さんです。発疹は、大小不同の紅斑で体を中心にバラバラに見られています。溶連菌の検査をしましたところ、陽性でした。通常の溶連菌感染症で見られる発疹はもっと細かく身体中をおおうようにびっしり見られるものです。このお子さんに見られる紅斑は通常の溶連菌感染症のお子さんに見られる発疹とは全くことなります。熱があってこのような紅斑を見ましたら溶連菌感染症を疑う必要があります。その後お子さんは良くなったと聞いています。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(膝)
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(膝)治癒後

治療前が膝裏に見られた円形状の重症のアトピー性皮膚炎の発疹です。このお子さんは湿疹が治らずに経過をみていて治療をしていなかった為、重症化してしまいました。この写真のように、円形状を呈するアトピー性皮膚炎の発疹は治りにくいのが特徴です。

治療後は、治療前に見られた円形状の発疹は適切なステロイドの外用によりほぼ消滅し、改善した赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の一例です。

治りづらいとびひについて

  • 治療前

    とびひ(耳)⑨
  • 矢印
  • 治療後

    とびひ(耳)⑨治療後

治療前は、全身の発疹が治らないということでいらっしゃったお子さんです。特に、左耳と眼の周りの発疹が酷く重症のとびひをしめしていました。このお子さんは、湿疹が治らないということで他院でステロイドの外用治療をうけていました。確かにこのお子さんはアトピー性皮膚炎がありますが、とびひがある場合にはステロイドの使用ではなく抗生剤の内服と外用が必要となります。このお子さんはステロイドの治療をしていた為、全身にとびひが広がってしまいました。とびひにはステロイドではなく抗生剤の内服と外用が必要です。

治療後は、とびひの発疹はすっかりなくなりアトピー性皮膚炎の発疹が出てきました。このようにとびひが治ってから、アトピーの治療を始めるとよいことになります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳34
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳34治癒後②

治療前は、上肢に見られた重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。皮膚の乾燥と発赤、熱感が非常に強くとても重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。

治療後はステロイドの外用をしっかり治療をしていただいたのでもう乾燥や発赤や熱感は見られません。

外用をしっかり塗れば治る典型的な重症例です。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳35
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(腕)⑳35治癒後②

治療前は、上肢に見られた重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。皮膚の乾燥と発赤、熱感が非常に強くとても重症なアトピー性皮膚炎の発疹です。

治療後はステロイドの外用をしっかり治療をしていただいたのでもう乾燥や発赤や熱感は見られません。

外用をしっかり塗れば治る典型的な重症例です。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(お腹)
  • 矢印
  • 治療後

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(体)②治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(体)②
  • 矢印
  • 治療後

     インフルエンザによる多型滲出性紅斑(体)②治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(背中)
  • 矢印
  • 治療後

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(背中)治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(両手)
  • 矢印
  • 治療後

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(両手)治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(左手)
  • 矢印
  • 治療後

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(左手)治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

治りづらいインフルエンザによる多型滲出性紅斑について

  • 治療前

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(右手)
  • 矢印
  • 治療後

    インフルエンザによる多型滲出性紅斑(右手)治癒後

治療前は非常に重症な典型的な多型滲出性紅斑の発疹です。一見すると麻疹(はしか)にも似ています。他院で原因不明と診断されましたが、検査をしたところインフルエンザA型の感染症でした。

治療後は、インフルエンザの治療をしたところ多型滲出性紅斑の発疹は瞬く間に消失しました。このお子さんの多型滲出性紅斑の原因はインフルエンザA型によるものでした。多型滲出性紅斑は原因がわからないことが多々ありますが、このお子さんのように原因がはっきりしている場合はあっという間に治ります。このようなケースは極めて珍しいケースですので診断が難しかったのかも知れません。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(体)⑳24トリミング
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(体)⑳24治癒後

治療前が重症のアトピー性皮膚炎の発疹です。真っ赤に腫れた皮膚の火照りが異常に強く認められるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。火照りがこのように強いケースでは、皮膚の火照りを冷ます漢方薬の内服としっかりとしたステロイドの外用薬が重要です。一見火傷のように見えますが、火照りが強く見えるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。

治療後は治療前に見られた、真っ赤な火照りは全く見られなくなっています。適切な治療をすれば重症のアトピー性皮膚炎でもよくなります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(背中)⑤
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(背中)④治癒後

治療前が重症のアトピー性皮膚炎の発疹です。真っ赤に腫れた皮膚の火照りが異常に強く認められるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。火照りがこのように強いケースでは、皮膚の火照りを冷ます漢方薬の内服としっかりとしたステロイドの外用薬が重要です。一見火傷のように見えますが、火照りが強く見えるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。

治療後は治療前に見られた、真っ赤な火照りは全く見られなくなっています。適切な治療をすれば重症のアトピー性皮膚炎でもよくなります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(体)⑳26
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(体)⑳25治癒後

治療前が重症のアトピー性皮膚炎の発疹です。真っ赤に腫れた皮膚の火照りが異常に強く認められるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。火照りがこのように強いケースでは、皮膚の火照りを冷ます漢方薬の内服としっかりとしたステロイドの外用薬が重要です。一見火傷のように見えますが、火照りが強く見えるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。

治療後は治療前に見られた、真っ赤な火照りは全く見られなくなっています。適切な治療をすれば重症のアトピー性皮膚炎でもよくなります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(体)⑳25
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(体)⑳26治癒後

治療前が重症のアトピー性皮膚炎の発疹です。真っ赤に腫れた皮膚の火照りが異常に強く認められるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。火照りがこのように強いケースでは、皮膚の火照りを冷ます漢方薬の内服としっかりとしたステロイドの外用薬が重要です。一見火傷のように見えますが、火照りが強く見えるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。

治療後は治療前に見られた、真っ赤な火照りは全く見られなくなっています。適切な治療をすれば重症のアトピー性皮膚炎でもよくなります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(背中)④
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(背中)④治癒後

治療前が重症のアトピー性皮膚炎の発疹です。真っ赤に腫れた皮膚の火照りが異常に強く認められるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。火照りがこのように強いケースでは、皮膚の火照りを冷ます漢方薬の内服としっかりとしたステロイドの外用薬が重要です。一見火傷のように見えますが、火照りが強く見えるのが重症のアトピー性皮膚炎の特徴です。

治療後は治療前に見られた、真っ赤な火照りは全く見られなくなっています。適切な治療をすれば重症のアトピー性皮膚炎でもよくなります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(顔)⑧モザイク
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(顔)⑦⑧治療後

治療前は、顔面全体にアトピー性皮膚炎が重症化していて顔全体が腫れ上がっています。特に、眼瞼部位の浮腫が著明でアトピー性皮膚炎が劇症化しています。アトピー性皮膚炎は顔で、重症化しますとこの写真のように眼瞼がむくんできます。適切なアトピー性皮膚炎の治療を前医でおこなっていなかった為に劇症化しました。顔面のアトピー性皮膚炎は、眼の方にアトピー性結膜炎も合併してきますので出来るだけ早期に治療を開始する必要があります。治療開始後は症状が改善したり悪化したりと不安定で結局完全にこの治療後の写真のように良くなるまで1年9ヶ月と長期の期間をようしました。まだ、現在も治療中ですが顔のアトピー性皮膚炎は重症化しやすく時間もかかるので慎重な治療が必要になります。

治りづらいアトピー性皮膚炎について

  • 治療前

    アトピー性皮膚炎(顔)⑦モザイク
  • 矢印
  • 治療後

    アトピー性皮膚炎(顔)⑦⑧治療後

治療前は、顔面全体にアトピー性皮膚炎が重症化していて顔全体が腫れ上がっています。特に、眼瞼部位の浮腫が著明でアトピー性皮膚炎が劇症化しています。アトピー性皮膚炎は顔で、重症化しますとこの写真のように眼瞼がむくんできます。適切なアトピー性皮膚炎の治療を前医でおこなっていなかった為に劇症化しました。顔面のアトピー性皮膚炎は、眼の方にアトピー性結膜炎も合併してきますので出来るだけ早期に治療を開始する必要があります。治療開始後は症状が改善したり悪化したりと不安定で結局完全にこの治療後の写真のように良くなるまで1年9ヶ月と長期の期間をようしました。まだ、現在も治療中ですが顔のアトピー性皮膚炎は重症化しやすく時間もかかるので慎重な治療が必要になります。

治りづらいカボジ水痘様発疹症について

  • 治療前

    カポジ水痘様発疹症(腕)②
  • 矢印
  • 治療後

    カポジ水痘様発疹症(腕)②治療後

重症の治療前の真っ赤なクレーター形成のみられる重症のカボジ水痘様発疹症の発疹です。原因はヘルペスウイルスの感染ですが、クレーター形成をする重症の場合はほてりをさます漢方薬とステロイドの外用薬も必要となります。この患者さんは受診までに他院で診断がわからず治療が遅れたケースです。もう少し治療が早く出来ていれば、クレーター形成するほど重症化しなかったと考えられます。治療後は真っ赤なクレーター形成は改善して色素沈着に変化して改善してきました。

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