血管腫の症例写真です。 

アザだったところに、血管がたくさん増えてきましたとの事で、来院されたお子さんの右の背中の皮膚です。
大きさは、卵大と大きなもので盛り上がっていすが、触りますと比較的柔らかい状態で、表明に細い血管が縦横無尽に、見られています。
一番可能性かありますのは、血管腫ですが皮下にどの程度深さがあるのかや他の病気の検査のために、CTやMRI等の検査が必要になります。

漏斗胸の症例写真です。 

お子さんの胸に見られた典型的な漏斗胸の写真です。
漏斗胸とは、胸の中央の部分が凹んでいるもので、内臓には、異常は見られません。

マイコプラズマ感染症などの疑いがあります。

写真はお子さんに見られたマイコプラズマ感染症の発疹です。
否定形なのが特徴です。

写真は開口障害です。

お子さんに見られた開口障害の写真です。
通常は、もっと口を大きく開くことが出来るはずなのですが、このお子さんは、ストレスがあるので、口を大きく開くことが出来ない開口障害を起こしています。
また、開口障害のために、舌も伸ばすことが出来ない状態です。
漢方薬で、ストレスの緩和をはかると症状が改善します。

写真は神経症です。

写真は舌の先の部分だけが赤くなっているのが見られます。
このように舌の先が赤いのは、お子さんの神経が緊張して興奮している事が多く、血圧が上がったり、脈が速くなったり、顔が赤くなったりするのが見られます。
漢方薬のお薬で、体を冷ますと、症状が改善します。

この写真は水毒です。

これは小学校高学年の女の子の「舌」の写真です。
「舌」の周囲に凹凸（おうとつ）のようなギザギザした「歯痕」が辺縁部にみられます。
このような「舌」のお子さんは次のことを示しています。
①お子さんが元気のない状態です。
　例えば疲れやすとか言葉に力がない、脈が弱いなどがあります。
②体の中の体液（血液以外）の偏在を表しています。
　むくんでいる時はその部分に体の体液が溜まったり、腸に偏在すると下痢になります。

この写真は水毒です。

大人の方に見られた水毒の典型的な写真です。
舌の辺縁が波のように変形して見られていて、これが水毒の特徴です。
また、舌の表面にブヨブヨと腫れているのも同様の特徴です

この写真は多汗症です。

写真は多汗症の女性の手のヒラです。
白く線状に光って見えるのが、手汗です。

正中頸嚢胞（正中頸嚢ほうの）症例写真です。 

頸部（首）の前側の真ん中にみられる丸い形の腫瘤です。
袋のようなもので自然に治る事はありません。
手術により摘出する必要があります。

臍肉芽腫の症例写真です。 

赤ちゃんのお臍にみられる赤みのある円形の腫瘤で「オデキ」のようなものです。
治療は硝酸銀の液をつけると治りますが硝酸銀が手に入りにくくなっています。