とびひ

とびひ

健康なお子さんの肌は,皮膚の表明が保湿されていますので、外から皮膚の中に

細菌が入ることはありません。ところが、皮膚の保湿が充分に保たれていませんと、

その傷のところから、皮膚の中に細菌がいとも簡単に入ってしまいます。

この代表的な皮膚の病気が「とびひ」(伝染性膿か疹)です。

お肌が傷つくのは、虫刺されでも良いですし、アトピー性皮膚炎の時のように

皮膚の保湿が不十分な時でも起こります。

よくあることですが、「とびひ」なのに、抗生剤の塗り薬ではなく、リンデロンなどの

ステロイドの塗り薬が使われていて、「とびひ」が改善しないケースや悪化している

ケースをよく経験します。とびひには、抗生剤の塗り薬は効果がありますが、

ステロイドの塗り薬は効果はありません。

とびひも重症な場合は、抗生剤の飲み薬も必要です。

とびひにはいろいろなタイプがあり、また、とびひが出来る場所も様々です。

どうか、実際のとびひの写真をみていただき、適切に治療を

早めに受けていただきますように、この写真の例を参考になさってください。

とびひ(おでこ)

写真

とびひ(おでこ

 

お子さんのおでこに見られた典型的なとびひの発疹です。

とびひ(口の下)

写真

とびひ(口の下

 

お子さんの口の下に見られた典型的なとびひの発疹です。

とびひ(目)⑤

写真

とびひ(目)

 

近くの眼科医にて結膜炎と診断されたお子さんの目の写真です。

治療前は結膜炎に加えて眼周囲の重症のとびひとヘルペス性皮膚炎を合併していました。

眼の充血も重症でした。抗生剤と抗ウィルス薬の内服と外用と点眼薬の治療が必要となりました。

視力は問題がありませんでしたが、目の中の感染もあったと思われます。

重症例ではこのように目の周囲の感染にも注意が必要です。

治療後はよくなってきていました。

とびひ(目)④

写真

とびひ(目)

 

近くの眼科医にて結膜炎と診断されたお子さんの目の写真です。

治療前は結膜炎に加えて眼周囲の重症のとびひとヘルペス性皮膚炎を合併していました。

眼の充血も重症でした。抗生剤と抗ウィルス薬の内服と外用と点眼薬の治療が必要となりました。

視力は問題がありませんでしたが、目の中の感染もあったと思われます。

重症例ではこのように目の周囲の感染にも注意が必要です。

治療後はよくなってきていました。

とびひ(足指)⑤

写真

とびひ(足指)

 

お子さんの足に見られた非常に重症なとびひの発疹です。

足のとびひの為、足の指が腫れてしまい歩くこともできず、

発熱や頭痛も伴っていました。

重症のとびひはこの様に皮膚以外の症状が出ることがありますので注意が必要です。

とびひ(肘の内側)③

写真

とびひ(肘の内側

 

肘の内側に見られた典型的なとびひの発疹です。

アトピー性皮膚炎がありますととびひになりやすくなります。

とびひ(肘の内側)②

写真

とびひ(肘の内側

 

肘の内側に見られた典型的なとびひの発疹です。

じゅくじゅくしており、バイ菌がたくさんついている状態です。

とびひ(足の甲)

写真

とびひ(足の甲

 

お子さんの足の甲に見られた典型的なとびひの発疹です。

とびひ(太もも)③

写真

とびひ(太もも)

 

お子さんに見られた典型的なとびひの発疹です。

秋になってもとびひは見らることがあります。

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