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脂漏性湿疹(おでこと頭皮)

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脂漏性湿疹(おでこと頭皮)

 

赤ちゃんのおでこから頭皮にかけてみられるカサカサとした湿疹が脂漏性湿疹です。
治りにくいように見えますが、ステロイドのローションを外用すると意外に早く治ります。
生後まもなくから3ヵ月くらいまでの小さなお子さんによくみられます。

果物アレルギー( 口唇)

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果物アレルギー( 口唇)

 

食物アレルギーの中でも果物アレルギーはこの写真のように口唇が腫れてくるのが特徴です。果物を食べて短時間で口唇がこのようにむくんで腫れてきます。

スイミング イッチィー

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スイミング イッチィー

 

スイミング イッチィ―は、アメリカ等海外で水泳の後に痒みのみられる発しんの事です。
発しんは湖や川等で水泳した後にできますが、そこに棲息しついる寄生虫に接触してできる皮膚アレルギーです。
寄生虫で汚染された湖や川との接触を避ける以外にスイミング イッチィーを予防する方法はありません。
日本ではあまりみられない発しんと言って良いでしょう。
この写真の男の子はカナダで川で魚釣りをしていた時に,、釣った魚を素手で掴んでいてスイミング イッチィ―を起こしたのです。
治療はステロイドの塗り薬や痒み止めの飲み薬で改善します。

爪割れ①

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爪割れ

 

①オモチャを持っているお子さんの右手親指の爪が割れています。
このように最近のお子さんは、手指の爪が割れやすくなったり、剥がれやすくなっているお子さんがみられます。
手指の血行が不十分な状態が原因ですので、飲み薬で血行を改善してあげれば爪はよくなります。
「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」がよく効きます。

爪割れ②

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爪割れ

 

②右手指(人差し指・中指・薬指)の爪が割れて、剥がれています。
 ①と同様に飲み薬で改善します。

爪割れ③

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爪割れ

 

③右手指(親指・人差し指・中指・薬指)の爪が割れて、剥がれています。
 これも①と同様に飲み薬で効果があります。

眼瞼炎(がんけんえん)

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眼瞼炎(がんけんえん)

 

赤ちゃんの右眼の瞼(まぶた)が赤く腫れて目が開けづらくなり、目の開いている部分が狭くなっています。
これは眼瞼炎と言って、瞼に何らかの刺激が加わり、瞼が蕁麻疹のように腫れたものです。
蕁麻疹の時に飲むお薬と塗り薬を併用すると早く治ります。
治るまでは、お風呂は避けましょう。
お風呂で体が温まると瞼の腫れが治りにくくなるからです。

不活化ポリオワクチン(腕)

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不活化ポリオワクチン(腕)

 

赤ちゃんで不活化ポリオワクチン接種部位が、赤く腫れたものです。
数日で良くなります。

4種混合ワクチン(接種部位)

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4種混合ワクチン(接種部位)

 

4種混合ワクチン接種部位に見られた赤い発疹です。
発熱をともなっていましたので、4種混合ワクチンの福反応かと思われます。

不活化ポリオワクチン

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不活化ポリオワクチン

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